パンサー向井 1分1秒争うスケジュール 生放送に滑り込みセーフでスタジオから拍手

[ 2022年12月24日 19:34 ]

「パンサー」の向井慧
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 お笑いトリオ「パンサー」の向井慧(36)が24日放送のTBS「お笑いアカデミー賞2022」(後7・00)に出演し、1分1秒を争うスケジュールに思わずスタジオから拍手が起こった。

 現在、テレビレギュラーはトリオ、ピン合わせて10本に、ラジオは5本のレギュラーを持つ向井は同番組の「多忙賞」にノミネートされた。番組は向井のある1日に密着。そのVTRでは、午前6時に名古屋駅から東京へ移動し、8時30分のTBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」の生放送へ向かった。

 だが、始発で向かって品川に8時7分着。そこからタクシーに乗ってTBSへ向かうというギリギリのスケジュール。品川駅に到着後、すぐにマネジャーが停めていたタクシーに飛び乗った向井は「毎回ここがかなり難所で。(新幹線の)扉をまず確保しておかなきゃいけない。誰かが降りるより先に降りないと間に合わない」と1分1秒も無駄にできないとした。

 TBSに到着したのは生放送開始1分前の8時29分。これにスタジオからは「えー」と驚きの声が上がった。ダッシュでTBSのエレベーターに駆け込む。エレベーター内ですでに生放送20秒前。この状況に「あかんあかん」「無理やろ」「こんなことあんの?」「頑張れ頑張れ」「どんなDJや」とスタジオで声が飛んだ。

 そして、扉が開くとオンエア中となり、オープニングが始まった。ダッシュでブース内へ駆け込み、タイトルコールには間に合わなかったが、見事あいさつには間に合った向井。これにはスタジオからは拍手が起こっていた。

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2022年12月24日のニュース