三谷幸喜氏 「北方謙三さんがあんぐり」菊池寛賞贈呈式のコスプレ裏話 マネしてみたい文豪とは

[ 2022年12月24日 13:52 ]

三谷幸喜氏
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 脚本家の三谷幸喜氏(61)が24日、ニッポン放送「八木亜希子 LOVE&MELODY」(土曜前8・30)にゲスト出演した。

 11月2日、都内で行われた「第70回菊池寛賞」の贈呈式に出席した際、賞の冠となっている小説家・菊池寛を模した丸メガネに着物姿で登場したことが話題となった。

 リスナーからのメールで「他にコスプレしてみたい文豪はいますか?」と聞かれ、「どうせだったら菊池寛の格好をしたいなと思ったんですけど。別にいろんな文豪になってみたいってわけではない。でも芥川賞もしいただいたら、そりゃ芥川龍之介のコスプレしますけども。もし、この流れだったらやるしかない」とまさかの宣言をして笑いを誘った。

 「ノーベル賞でノーベルの格好していったら、どれだけみんな引くか…世界が引くっていうすごい音がしそうですけど」とコメディ作家らしく不敵に言い放ち「(芥川賞を受賞するためには)小説書かなきゃいけないですからね」と苦笑した。

 「菊池寛さんがわりと好きだったんで、あの人だったらマネできそうって思ったからやっただけで。誰もかれもやってみたいというわけじゃないんです。そこは清水ミチコさんとの違い」と大真面目に語りながら、「(贈呈式に小説家の)北方謙三さんがいらしてて、あんぐりというか…なんていうのかな。口をあんぐりとしていらっしゃいました。全然そんな雰囲気じゃなかった。びっくりしました」と苦笑いが止まらなかった。

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