ナイツ塙 M―1決勝でのウエストランド河本の発言に疑問「学校行ったほうがいい」と言い放つも実は…

[ 2022年12月24日 15:00 ]

ナイツ・塙宣之
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 お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(44)が24日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)に生出演。「M-1グランプリ2022」で優勝したお笑いコンビ「ウエストランド」の河本太の大会での発言に疑問をぶつける場面があった。

 M―1の18代目の王者となったウエストランドは一昨年に決勝進出したが、昨年は準々決勝で敗退している。M―1で審査員を務めていた塙がこのことについて振ると、井口浩之は「準々(決勝)で落ちて、その3日後ぐらいに“あるなしクイズ”のネタができた。落ちちゃったから、もう割り切って、振り切ったほうにいったほうがいいなって、作ったのがコレだった。去年の段階で、落ちた直後にはできていた」と1年以上はネタを練る時間があったことを告白。「(準々決勝)悔しさもあるし、変に小手先のことをやってもしょうがないから、めちゃくちゃ悪口言ってやれ!と思って。そしたら、この形ができたので、正直、出来た時に決勝にはいけるだろうなくらいの感じはあった」と明かした。

 これに、塙宣之は「あるなしクイズってやりやすかったでしょ、今までより。暴走しても(本筋に)戻れるじゃん」と話すと、井口も「その通りで。一応、出題する側って役割もあるんで、僕だけがやってる感じでもない。今までだと、井口ばっかりしゃべって、漫才じゃねぇって言われましたけど、なんかあいつもやってるぞ!っていうのもあるし」とメリットを語った。

 土屋伸之が「本番でネタ飛んだって言ってたけどわからなかった」と尋ねると、井口は「僕らのことを初めて見た方が多いと思うんで“ネタ飛んだですよ”ってこいつが言ったら、センセーショナルに受け取られてますけど、毎回間違えているんですよ。だから、今回もできませんでした、ちょっとよく出来ました、ぐらいの感じ。もう700回ぐらい連続で間違えているんですから」と説明。これに、塙は「時間的にはちょうどいいぐらいだったんだよ、ファーストラウンド。飛ばしたって、言わなきゃ良かったのにと思ったの、正直。なんでこいつ、こんなこと言うんだろうって、ネタ飛ばしたって言うと、マイナスになる」と河本の発言に首をひねった。

 すると、河本は「そういうのわからないんです。ネタにどう影響するとか、立ち振る舞いがネタにどう影響するとか(わからない)」とぶっちゃけ。さらに「正直、さっきの本筋に戻れる、っていうのもどういう意味ですか?」と疑問を投げかけた。

 塙は「今までだと、毒舌をバーッてしてると何の話をしているかわからなくなっちゃうけど、あるなしクイズの中で暴走してるから、井口がやりやすいんだよ、たぶん。わかるでしょ!」とあきれ顔。「あ~そういうことなんですね。今、わかりました」とあっけらかんと話す河本に、塙は「新宿御苑のところにタイタンの学校あるから、そこ行ったほうがいいよ」と言い放った。

 すると、井口が「行ったんですよ。2020年、決勝でダメで、声も出ないし、滑舌も悪いしってみたいなことで、タイタンの学校の4期生になったんです」とM―1ファイナリストでありながら養成所に入り直したと暴露。これに、河本は「最初の発声の授業で、喉つぶして不登校になったんです」と明かし、笑わせていた。

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