石井亮次アナ 念願の野球実況“クビ”になった理由「痛恨のミスをやらかしまして」

[ 2022年12月24日 11:10 ]

石井亮次アナウンサー
Photo By 提供写真

 フリーの石井亮次アナウンサー(45)が、23日深夜放送のMBSテレビ「かまいたちの知らんけど」(金曜深夜0・20)に出演。念願の野球実況を“クビ”になった理由を明かした。

 東大阪市出身の石井アナは、小学校3年生からアナウンサーになるのが夢だった。きっかけは「阪神タイガースの実況をしているおっちゃん。これが格好いいなと思った」といい、学校で野球実況のモノマネをして人気者になった。TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)で、今や“お昼の顔”となった石井アナだが、「野球実況アナになりたかったのに、気がついたらこんな感じで」と自虐的に笑った。

 実は入社1、2年目には野球実況も経験していた。任されたのが中日の2軍戦。ところが「周りの情景描写に気を取られすぎて、肝心の第1球を言い逃すという痛恨のミスをやらかしまして」といい、桜の開花状況などを丁寧に伝えていたところ、「あっ、第1球投げてました!」と叫んでしまい、まさかの“過去形”実況にかまいたちの濱家は「ダメ、ダメ!投げてました、でした」とツッコミ。気合いが入りすぎたことが原因で石井アナは「ピッチャー誰、バッター誰も分からず、分かったのは沿道の桜の開花状況だけ。空回りで、それで野球実況をクビになって。めっちゃ怒られた」と苦笑いするしかなかった。

 すると濱家が「ありネタ見せられている感じがエグい」と、あまりに淀みなく話すことを指摘すると、石井アナは「テレビ見ている人は、またアイツ“第1球投げてました”の話、してるんかと。(テレビで話をするのは)18回目ぐらいです。もう、18球投げてます」と明かして、かまいたちも爆笑していた。

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2022年12月24日のニュース