神田伯山「コメンテーターって最低…」 毒舌炸裂も鶴瓶「噺家にとってはすごく大事」

[ 2022年12月24日 17:58 ]

神田伯山
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 講談師・神田伯山(39)が23日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)に出演。番組司会、MCの難しさを語った。

 MCの笑福亭鶴瓶から「もっと司会したらええのに」と勧められた伯山は「わかったんですよ。(テレビ朝日のバラエティー番組)『刺さルール』でやらせていただいてるんですけど、MCって一人一人に愛情がないとできないんですよね。この人がうまくいかなくても絶対引き上げようって」と実感したことを吐露。

 「刺さルール」の共演は爆笑問題、霜降り明星・せいやら実力派がそろっており「この方たちの方が僕よりはるかに力ある方たちだから自分でなんとかするんですけど、愛情が飛びぬけてないとMCってやっちゃいけないなと」といい、「もちろんだいたい面白い回答なんですけど、時々爆笑の太田さんとかひどい回答出すんですよ。心の中でうわ、つまんねえなこれって。太田さんは言えるんですけど、そういう時どうしたらいいのかなって思うんです」と悩みを打ち明けた。

 さらに「コメンテーターとかやってるやつ、嫌じゃないですか?最低な職業じゃないですか?適当なこと言うし。主に志らく師匠とか。鶴瓶師匠も志らく師匠そんな好きじゃないでしょ?」と毒舌を吐くと、鶴瓶は「なんでやねん!」とツッコミながら、「俺らとしては志らくがずっと(朝の情報番組の司会を)やってたやないか。噺家にとってすごく大事で、ああいう位置に行くやつ、志らくがおったから。ああいうやつがだんだんおらんようになんねん、落語界に」と志らくの存在は大きいと諭した。

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2022年12月24日のニュース