ひろゆき氏、波紋を呼ぶ“ねこホーダイ”に持論「シェルターから猫を引き取りまくればいいだけです」

[ 2022年12月24日 15:05 ]

「ひろゆき」こと、西村博之氏
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 2ちゃんねる創設者で実業家の西村博之(ひろゆき)氏(46)が24日に自身のツイッターを更新し、波紋を呼んでいる「ねこホーダイ」のサービスについて言及した。

 「ねこホーダイ」とは猫の保護活動を行っている「株式会社のら猫バンク」が発表した新サービス。公式サイトには「『猫を飼うなら一生責任を持って面倒を見る』これは当たり前のことですが、それだと高齢者や単身者は中々飼うことができません。それならその『責任』を誰かが代わりに負えばいいのではないか、そんな思いで作られた『人と猫をつなぐプラットフォーム』それが会員制サービス『ねこホーダイ』です」と紹介されている。

 「『ねこホーダイ』は月額380円の会員制サービスです。会員様は提携シェルターの猫を無料で譲り受けることができます。面倒な審査やトライアルもなく高齢者や単身の方でも大丈夫です。また、会員様が飼っている猫を飼えなくなった場合に、提携シェルターに無料で引取ってもらうことができます。その他にも『ねこホーダイ』会員限定コンテンツなどもご用意しております」とも記されていた。

 これが発表されると、ネット上では「「猫をなんだと思ってるんだ」「動物愛護の理念に反してると思うんですけど!」「環境の変化がストレスになる猫を、貸し借り。意味がわからない。命をレンタルしないで」「メニューに『猫を手放したい』とかあるのも狂気」「老いて死ぬまできちんとお世話できないなら家に猫を入れるな」「命をおもちゃにするのは本気でやめて下さい」などと、批判の声が殺到していた。

 ひろゆき氏は、この件について「引き取り手のない猫をシェルターから引き取る人を増やさないといけない事がわからないお気持ち優先派。猫レンタルの形でも飼える人を増やす苦肉の策です。猫レンタルを減らしたいなら、シェルターから猫を引き取りまくればいいだけです。口だけでなく行動でどうぞ」とツイート。

 これにユーザーから「お気持ちとかじゃなく、猫は環境の変化がストレスで体調を崩したりするから実害がある 猫の為に頑張ってるのかもしれけどそれは良い事ではない 俺らは口だけかもしれんが、今この口で言ってる事は『もっと良い方法を考えろ』ではなく『それは悪い事だからやめろ』だ」というリプライが送られると、ひろゆき氏は「日本で誰にも引き取られなかったネコは、2020年に2万3764匹殺されました。猫がストレスで体調を崩すぐらいなら、殺された方が良いと考えるのですね。お気持ち派の人達の感情は猫の命よりも重いご様子」と返信していた。

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2022年12月24日のニュース