トミーズ雅　M―1準優勝のさや香に「4分で金持ち確定。死ぬまで年収3000万円」と太鼓判

トミーズ雅
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　漫才コンビ「トミーズ」の雅（63）が24日、MCを務めるMBSテレビ「せやねん！」で、レギュラーメンバー「さや香」のM―1グランプリ準優勝を祝福した。

　番組冒頭から新山、石井の2人を迎え、M―1を振り返った。正統派のしゃべくり漫才で爆笑をさらい、存在感を大いに発揮したさや香に、雅は「これで一生、大丈夫！吉本におったら劇場出番は絶対あるし、営業はあるし、サラリーマンの10倍ぐらいの生活はできます。事件さえ起こさへんかったら。これ確定やから」と太鼓判を押した。

　新山は、M―1の2日後になんばグランド花月の楽屋で雅に再会した時にも、同じことを言われていたと明かした。「握手求めて来て、雅さん号泣で“オマエらこれで一生漫才で食える。子ども、私立確定～！”ってめちゃめちゃ拍手」とそのときの様子を再現し、笑わせた。

　雅は「たった4分間で金持ち確定なんです」「死ぬまで年収3000万いく」と再度、断言。「来年M―1出て、“去年おもろかったのになあ”って言われたらあかんやんか。今回の1本目レベルのネタ2本つくるのが無理やったら、もう出んでいいで」と驚きのアドバイスをした。アキナの山名文和は「それは無理でしょ！今、みんな出てほしくなってますよ」と来年への期待感を指摘した。新山は悩ましい顔をしつつ「こんだけオモロイって言われるのもなかなかないので。こんだけオモロイって言ってくれるんやったら…やろか？」と前向きさをのぞかせた。

　M―1歴代2位のコンビは売れる、とも言われ、最近では「かまいたち」や「ぺこぱ」らもそう。今後の方向性について、新山は「今慌てることなく、ちょっと落ち着いてちゃんと考えなあかん」と慎重に話した。

　同番組では、M―1優勝を機に「中川家」ら4組の先輩が、「千鳥」らは優勝を待たず東京進出のためにそれぞれ卒業。雅は「来年の春に番組卒業はあるの？」と単刀直入に質問。さや香の2人は顔を見合わせ答えあぐねた。「さや香が黙ったぞ」「リアルな間！」「その間ってことはあるやん。なかったらすぐ“ないですよ”や」と共演陣からツッコミの嵐。石井は「違うんです、何もあんまり考えてないんですよ」と釈明し、新山も「いろんなこと全部、イチから落ち着いて考えたいってことなんです」と、未定であることを訴えていた。