ウエストランド井口 M―1決勝の舞台裏告白 最終決戦のネタは「1回も合わせてなくて」

[ 2022年12月24日 15:44 ]

ウエストランドの井口浩之(左)、河本太
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 お笑いコンビ「ウエストランド」の井口浩之(39)と河本太(38)が24日、TBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)に生出演。18代目王者となった「M-1グランプリ2022」決勝での舞台裏を明かした。

 審査員を務めていた「ナイツ」の塙宣之が「面白かった。ハマったよね」と賞賛すると、井口は勝因として「(ファーストラウンドとファイナルラウンドのネタを)連続でできたのは運も良かった」と分析。「M―1ってバーンって波のゾーンがある。3組ぐらいがとんでもなくウケて…僕らはそれを2020年に経験してたので、見取り図さん、おいでやすこがさん、マヂカルラブリーがドーンっていって、そのあとに僕らがやって結構きつかった。(今回は)ロングコートダディ、さや香、男性ブランコさんがバーンってウケて、残っているやつを集めて“おい、みんな、無理だぞ!”って(言った)」と告白。河本も「さや香がぐんを抜いてましたもんね、やっぱり」と本音をもらした。

 さらに、井口は「前回も10番目で10番目慣れしてた。本当にきついので、笑みくじって。出番直前の緊張感を何回も経験しなきゃいけないので。前回はそれで疲れ果てて。今回は待ち慣れをちょっとしてたんで、過ごし方もちょっと慣れていた」と見解。また「ルールが変わって、今までは1位だった人が選べるようになってたけど、もうファイナルラウンドの(ネタの)順番は決まってたんで。僕らは2本目まったく練習してなくて、1回も合わせてなくて。10番じゃないとは思ってたんで、勝手に。暫定ボックスに座ったら練習しようと思ってたんで。呼ばれないし、かといって、1本目の前に2本目の練習しちゃうと、ぐちゃぐちゃになっちゃう。10番だし、やるしかないと思ったら、CM挟んですぐネタだったので(良かった)」とした。

 河本は「さや香の時にダメだと思ったんで、ファイナルラウンドは無理だなと思ったんで、何でもいいやと思って、ファイナルラウンドは緊張しなかったですね」と話した。

 また、井口は「立ち位置的に、審査員の顔は見える方向じゃないので、MCの今田(耕司)さんは結構見てて。めちゃくちゃ笑ってくれていたので、それでやりやすくなりました」とも告白。「レッドカーペットにも出させてもらっていたんで、その感覚。レッドカーペット賞もいただいたことがあるんですけど、あれも2回やり、おかわりで。その時も同じようなネタで連続で出て、巻き込んで取ってたんで、それを思い出した」とも明かした。

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2022年12月24日のニュース