キンプリ高橋海人 デビュー前に悩んだ時、ジャニーさんからかけられた言葉とは「それを探し続けるために」

[ 2022年10月14日 14:51 ]

キンプリ
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 「King&Prince」の高橋海人(23)が14日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。2019年に他界したジャニー喜多川さん(享年87)から学んだことを明かした。

 14歳でジャニーズ入りした高橋がジャニーさんに会ったのはオーディションの日だったという。司会の黒柳徹子から「ジャニーさんから、味噌ラーメンをごちそうになったっていう話」と振られると、高橋はオーディションが終わった後、見に来ていたジャニーズJr.に誘われラーメンを食べに行くと「おじいちゃんが一人来て、味噌ラーメンを頼んで、僕たちの分も頼んで、でラーメンが来て、麺を3本だけすすって帰って行ったんですよ。で、それが“ジャニーさんだよ”って言われて。“え、今のがジャニーさんなの?”ってなって。“ラーメン屋さんに来たってことは受かってるよ”って言われて」と振り返った。

 高橋が「見た感じは、優しそうなおじいちゃんっていう感じだったので」と語ると、黒柳は「本当にね、ジャニーさんっていう人はいい人でした。ちょっと変わってるけどね」と回顧。高橋も「そうですね。いろんなことを教えていただきました」としみじみと語った。

 黒柳が「いろんなことをジャニーさんに相談に行ったりしたこともあるんですって」と尋ねると、高橋は「そうですね。やっぱり入ってからなかなかファンがついてくれることがなくて、自分の存在意義、アイドルとしての存在意義ってものがずっと分からないままデビュー前のJr.の頃はいろいろもがいていたなっていう記憶なんですけど」と振り返る。ジャニーさんには、「なんで僕はその、今のメンバーがJr.のトップでずっと頑張ってた人たちなので、なんでこのメンバーに肩を並べて今の位置に立てているんだろう」と相談していたとした。

 ジャニーさんからは「いずれ、分かる日が来るから。それまで頑張って」と激励されたとし、高橋は「まだ自分の中では、だからこのメンバーといるんだなっていうのはまだ分かってはないんですけど、それを探し続けるために頑張ってるっていう感じですね」と語った。2019年にジャニーさんが他界した際には「あの時は本当にショックだったんですけど」とし、「これからの僕たちをたくさん見てほしかったですし、今でもメンバーとライブをやったりシングルを出したりして、“ジャニーさんは今の僕たちを何て言うんだろうね”っていうのは凄く話すんですけど」と続けた。

 「でもジャニーさん、本当に凄いなって思ったのが、倒れられてしまって、病院に行かれたじゃないですか。そこでジャニーズの先輩方と僕ら後輩で本当にみんなそろって和気あいあいと話すことができて、先輩後輩関係なく、僕が言うのもあれなんですけど、ジャニーさんの息子同士でしゃべるっていう、そういう感覚でしゃべることができて、“ジャニーさん、最後に僕たちをつなげてくれたんだな”っていうのはいい思い出として残ってます」と話した。

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2022年10月14日のニュース