BSテレ東「最果てから、徒歩5分」 シネマカメラで撮影こだわりの映像美

[ 2022年10月14日 05:04 ]

オーベルジュで働くシェフを好演中の竹財輝之助(C)糸井のぞ/新潮社・「最果てから、徒歩5分」製作委員会2022
Photo By 提供写真

 岡田結実(22)主演のBSテレ東ドラマ「最果てから、徒歩5分」(土曜後9・00)は映像美も話題だ。

 生きることに悩みを抱えた主人公が、自殺の名所から徒歩5分にある崖っ縁のオーベルジュ(宿泊施設を備えたレストラン)に住み込みで働くことになる物語。ドラマの制作側は良いロケーションを追い求め、実在する海辺のオーベルジュを探し回り、同名原作漫画のイメージにぴったりな宿を関東近郊に見つけ出した。

 祖山聡プロデューサーは「昼間はレストラン営業をしている料理自慢の宿。ここにご協力いただいたことが何よりも大きい。洋風でアンティークな雰囲気が映えています」と説明。出演者の竹財輝之助(42)は「素敵なロケ地を用意していただいて、映像もきれい」と絶賛した。

 映画やCMの撮影でよく使われるシネマカメラを使って撮影している。背景をボケさせることで被写体を際立たせるなど、映像美にこだわっている。画素数が4倍の「4K制作」できめ細やかな表現を追求し、祖山氏は「照明の美しさにもこだわっているので、ぜひ注目していただきたい」と呼びかけた。 

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2022年10月14日のニュース