宮崎美子 「コンドルが飛んできた」 ペルーで「音楽のチカラ」を実感

[ 2022年10月14日 10:00 ]

「クラシック・キャラバン2022 クラシック音楽が世界をつなぐ」のナレーターを務める宮崎美子(C)BS日テレ
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 女優・宮崎美子(63)がBS日テレ「クラシック・キャラバン2022 クラシック音楽が世界をつなぐ」(16日後3・00)のナレーターを務める。

 「クラシック・キャラバン2022」はコロナ禍で一度消えかかった芸術活動を活性化するために始まったプロジェクト。番組では、9月29日に東京・サントリーホールで行われたガラ・コンサートを中心に、この日のために集結した日本のトップアーティストやフリーランスの音楽家たちの音楽にかける思いを演奏とインタビューで伝える。

 プロジェクト・アンバサダーの宮崎が番組のナレーターを務め、自らの体験を通して「音楽のチカラ」を感じた瞬間を語る。

 宮崎は「ペルーに取材に行った時、何百メートルもの切り立った崖の上にコンドルが飛んできたんです。ちょうどケーナ(縦笛)で『コンドルが飛んで行く』を練習している時でした。音楽と自然が一体となって、地球全体と自分たちをつないでくれるんじゃないかと思うぐらい感動を覚えました」とエピソードを披露。

 その上で「オーケストラの楽器も元々は何か自然のもので出来ていて、その中から洗練されて今の形になっていったんですよね。だから、その音を聴いていると、どなたの心にも触れるところがあって、広がるものがあるんじゃないかなと思っています」と話した。

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2022年10月14日のニュース