羽生九段、近藤七段を下して開幕3連勝 王将戦挑戦者決定リーグ

[ 2022年10月14日 18:40 ]

<王将戦挑戦者決定リーグ戦 近藤誠也七段・羽生善治九段>近藤七段(右)に勝利した羽生九段(撮影・尾崎 有希)
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 将棋の第72期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)挑戦者決定リーグは14日、東京都渋谷区の将棋会館で1局を指し、後手の羽生善治九段(52)が84手で近藤誠也七段(26)を下した。羽生は開幕3連勝で暫定首位をキープ。近藤は1勝2敗と黒星が先行した。

 リーグはこの日まで全21局中、3分の1にあたる7局を消化。最終一斉対局は11月22日に予定されている。リーグの勝者は来年1月開幕予定の7番勝負で藤井聡太王将(20)=竜王、王位、叡王、棋聖含む5冠=と対戦する。

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