「鎌倉殿の13人」特番ディープバージョン放送!泣く泣くカットのトーク日の目60分版 ファン願望叶った

[ 2022年10月14日 08:00 ]

「鎌倉殿の13人 応援感謝!ウラ話トークSP~そしてクライマックスへ~」。劇中は親子の小栗旬(左)と坂口健太郎(C)NHK
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 今月9日に本編の代わりに放送され、注目を集めたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)のトーク特番「鎌倉殿の13人 応援感謝!ウラ話トークSP~そしてクライマックスへ~」(45分)の60分版が、今月17日深夜(18日前2・11~3・13)に放送される。題して「鎌倉殿の13人 応援感謝!ウラ話トークSPディープバージョン」。

 稀代の喜劇作家にして群像劇の名手・三谷幸喜氏が脚本を手掛け、俳優の小栗旬が主演を務める大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。鎌倉を舞台に、御家人たちが激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。

 ゲストは義時役の小栗、北条政子役の小池栄子、北条泰時役の坂口健太郎、北条時政役の坂東彌十郎、比企能員役の佐藤二朗。MCはテレビプロデューサーの佐久間宣行氏、同局の杉浦友紀アナウンサー。

 三谷氏が佐久間氏と対談。最終回(第48話、12月18日)の見どころなどを語った。源頼朝役の大泉洋、源義経役の菅田将暉、上総広常役の佐藤浩市からスペシャルメッセージも届き、次々に撮影秘話が明かされた。

 9日(後8・00~8・45)は平均世帯視聴率10・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2桁を記録。オンエア中から「#鎌倉殿の13人」がツイッターの世界トレンド1位。放送終了後(午後9時)には「大泉のせい」(20位)「トークSP」(21位)「小栗さん」(28位)「三谷さん」(31位)「鶴岡八幡宮」(34位)「大泉さん」(37位)「上総介殿」(49位)と世界トレンドを席巻。視聴者をクギ付けにし、本編に引けを取らない大反響を呼んだ。

 インターネット番組表(EPG)によると、SNS上には「ノーカット版を放送してほしい」などの声が多数。ファンの熱望に応え、45分版で泣く泣くカットしたトークを盛り込んだ60分拡大版となる。どのような発言が飛び出るか。

 次回第39話「穏やかな一日」は今月16日にオンエア。ついに最終章の幕が上がる。

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