乗換案内「ジョルダン」150年前の乗換検索ができると話題に 「運賃高けえ」「面白い」トレンド入り反響

[ 2022年10月14日 11:06 ]

ジョルダン公式ツイッターから

 鉄道開業150年周年を記念し、公共交通の乗継検索サービス「乗換案内」を展開しているジョルダンは14日、「150年前の検索」をコンセプトとした「乗換案内1872」を配信。細かいこだわりに、ツイッタートレンド入りの反響を呼んでいる。

 今から150年前、1872年のこの日、新橋~横浜(現在の汐留~桜木町)間で日本初の鉄道が開業した。これを記念し、94年から国土交通省の提案で毎年この日を「鉄道の日」と定めた。

 「ジョルダン」では、乗換案内のアプリ画面を蒸気機関車(SL)をイメージしたクラシックなデザインに一新。また、「もし鉄道開業時に乗換案内があったら」というコンセプトで、150年前(1872年)の鉄道営業区間の経路探索を体験できるコンテンツを設定した。

 当時使われていた時刻表を用いて案内され、運賃は当時の価格と現在の価値に換算した目安の価格の両方が併記されている。ジョルダンは公式サイトに「150年前の鉄道の価格感も味わうことができますよ」と呼びかけた。

 また、時刻の表記は鉄道開業当初の「字」が表示されるなど、細かいこだわりが詰まっており、鉄道ファンのみならず一般ユーザーの間で瞬く間に話題に。「昔は運賃も高いし時間も結構かかってたんですね」「凄い進歩」「ちゃんと旧字体なのも凄い」「高っけぇぇぇぇぇえ!!」と歓喜の書き込みが上がり、ツイッタートレンド入りの大きな反響を呼んだ。

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2022年10月14日のニュース