ユーミン　名曲誕生秘話明かす「いろいろ出会って、会話をしたことが栄養に」「郊外だから書けた」

松任谷由実（2017年撮影）
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　シンガー・ソングライター松任谷由実（68）が2日放送の日本テレビ系「行列のできる相談所2時間SP」（後9・00）にゲスト出演。名曲誕生のまつわる秘話を明かした。

　司会の明石家さんまから1984年に発表された「ノーサイド」について聞かれた松任谷は「周りにラグビー選手の彼女とか、家に遊びによく来てたんですけど、合宿中だと会えないし、ラグビーの歌だけど、普通にサラリーマンの人たちにシンパシーを持ってもらえるようにしようと（思って作った）」と説明しつつ、「いろいろ出会って、会話をしたことが栄養になってますね」と懐かしんだ。

　スタジオのフワちゃんから同じ八王子出身であることを振れると、「郊外だから、シティーな歌が書けた」とユーミン。「東京ど真ん中だとよく見えない。都心に入っていくのにワクワクってする感じがいまだにありますよ」と明かし、名曲「中央フリーウェイ」（1976年）は「中央高速を使っていたことを大きいですね」と語った。

　「卒業写真」（1975年）については高校時代にできたとしながらも「架空ではあります。いろいろな映像が組み合わさってできている」と明かした。