茂木健一郎氏、国葬・旧統一教会問題は国会で扱う必要なし「そんなことに時間使うセンスは理解できない」

[ 2022年10月3日 15:40 ]

茂木健一郎氏
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 脳科学者・茂木健一郎氏(59)が3日に自身のツイッターを更新。国葬・旧統一教会問題に触れ「そんなことに国会の審議時間を使うセンスは全く理解できない」と持論を展開した。

 茂木氏はこの日召集された臨時国会について言及。「政権交代の可能性のない議会制民主主義など機能不全だが、日本の政治状況を見ていると、どうも当分ありそうもない。NHKニュースが、国会の争点を経済政策、国葬、統一教会と報じていたけど、最初の一つだけでいいと思う。野党が政権に近づけないのは本当に重要な議論をしていないからだろう」とツイートした。

 また「何度も書いているけれども、国葬や統一教会の問題は重要だが国政全体からするとせいぜい1%以下の重みだと思う。そんなことに国会の審議時間を使うセンスは全く理解できない。他に議論すべきことはたくさんあると思う」と持論を展開した茂木氏。

 「国会が始まっても、その『カブキ』のような形式的な議論の仕方や(誰が発言を求めても、手元でスマホとかパソコン使っても全然いいと思う。イギリス議会の動画見てみ)、国葬や統一教会の話で終始するであろう議論の様子を想像するとうんざりする。あらかじめうんざりが予定された国会である」と、辛口で批判した。

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2022年10月3日のニュース