古市憲寿氏 NATO加盟申請のウクライナに「全面的にサポートしちゃうと世界大戦に…さじ加減が難しい」

[ 2022年10月3日 10:23 ]

東京・台場のフジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(37)が3日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。ロシアのプーチン大統領が9月30日、モスクワのクレムリンで上下両院議員らを前に演説し、ウクライナで制圧した東南部4州の併合を宣言したことに言及した。

 一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は9月30日、米国主導の軍事同盟、北大西洋条約機構(NATO)加盟を正式に申請すると表明。ウクライナ軍は10月1日、ロシア軍が制圧していた東部ドネツク州の要衝リマンを掌握したと発表した。

 古市氏は「世界の人口で見ると、民主主義陣営って3割を切っているわけじゃないですか。民主主義ってもはやマイノリティーで、そういう中で西側の民主主義陣営が自由と民主主義を守るために象徴的な戦争になってしまったので、なかなかウクライナに負けてほしくないっていう意味で…、でも難しいんですよね。それを全面的にサポートしちゃうと世界大戦になっちゃうわけで、そこの、さじ加減、ハンドリングが難しいですよね」と自身の見解を述べた。

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2022年10月3日のニュース