ユーミン「シンガーソングライターと、スターっていうのを両立させちゃおうって思った」 自身の二面性語る

[ 2022年10月3日 14:35 ]

松任谷由実(2017年撮影)
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 シンガー・ソングライターの松任谷由実(68)が2日放送のテレビ朝日系音楽バラエティー番組「関ジャム 完全燃SHOW」(日曜後11・00)にVTR出演。作曲家と歌手の二面性について語った。

 さまざまなミュージシャンに楽曲を提供するなど、作詞家・作曲家としても活躍するユーミン。ユーミンが自分で歌う意味について「人前に立つ人格っていうのも持ってるんですよね。荒井由実時代は、あんまり気づいてなかったんですけれど、エンタメに向いてる自分っていうのもあり。声が変わっているので、私でないと歌えない歌っていうのもあって」と語った。

 さらに「デビューの頃『ひこうき雲』なんかは、プロデューサーの村井さんから“これ自分で歌わないと表現できないよ”って言われて、嫌々歌うようになったぐらい」と明かし「人前で歌うっていうのは向いてないって思ってたんですよ。だけど、だんだんライブをしているうちに、それはそれでの人格があるなと。ユーミンというぬいぐるみをいきなりかぶって、代わって出ていくようなところもある」と話した。

 ユーミンは「作家は作家での自分もいますから。あるときに、シンガーソングライターと、スターっていうのをね、自分が言うとクサいですけれど、日本なんて狭いんだから両立させちゃおうって思ったんですよ」といい「だんだん、最近疲れるなと思うようになったんだけど…」と笑った。

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2022年10月3日のニュース