ユーミン 「ピッタリの曲があるんです」さんまから聞いた今でも心に残る彼女とのエピソード

[ 2022年10月3日 13:45 ]

松任谷由実(2017年撮影)
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 シンガー・ソングライター松任谷由実(68)が2日放送の日本テレビ系「行列のできる相談所2時間SP」(後9・00)にゲスト出演。かつて対談した明石家さんま(67)から聞いた今でも印象的なエピソードを披露する場面があった。

 さんまとはさんまが司会を務めた86、87年の同局系音楽特番「メリー・クリスマス・ショー」以来の共演。ユーミンファンが集まるスタジオで、松任谷の楽曲の歌詞について、「麒麟」川島明が「子どもの頃に魔女の宅急便を見てたら、楽しい曲だなって思ってたら、歌詞をよく見たらダンナに浮気され、自分の義理のお母さんに電車に乗って会いに行くっていう、とんでもなく怖い歌でしたね。よくあんな軽快なリズムで女性の怖さがスゴイ」と指摘。すると、これには松任谷も「私の曲でよく怖いってありますよね」と苦笑した。

 そんな中、「さんまさんにピッタリの曲があるんですよ」と松任谷。それは1982年に発表した「真珠のピアス」という曲で「別れる彼氏のベッドの下にピアスを1個落としていくっていう。そういう経験あるでしょ?」と問いかけると、さんまは「それを知っていただいていたんだ!」と驚き。

 松任谷は「当時、さんまさんと対談して、その話をした覚えがあります」と明かし、「本命じゃない彼女がビューラーをわざと置いていって、本命の彼女にどやしつけられたらしいんですよ。そしたら“これはホチキスや!”って言い張ったらしくて、あまりに言い張るから許してくれた、って話が私の中でも(残っている)」とさんまとの対談内容を今でも覚えていると告白。これにはさんまも「うれしい」と喜びつつ「洗面所に髪留めを前の女性が置いていって、先に俺が風呂に入って“どうしよう!”と思って、自分でつけて帰った」とさらにエピソードを加え、スタジオを笑わせた。

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2022年10月3日のニュース