宮根誠司 岸田首相めぐる文春報道に率直疑問「政府のトップより週刊文春さんの方が調査能力、上なの?」

[ 2022年8月24日 15:09 ]

宮根誠司アナ
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 フリーアナウンサー宮根誠司(59)が24日、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演し、岸田文雄首相の後援会会長に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体との接点が明らかになった件についてコメントした。

 熊本県の後援会会長を務めていた崇城大の中山峰男学長が、教団の関連団体で11年に発足した日韓トンネル推進熊本県民会議の議長を務めていたと、文春オンラインが23日、報じた。岸田首相は24日、首相官邸からオンラインで会見し、「週刊誌報道について、これまでも申し上げている通り、私自身は知りうる限り、教会との関係はございません」とあらためて教団との関係性を否定。中山氏についても「ご指摘の会議について、旧統一教会に関連している認識はなかったと聞いている」と述べた。

 岸田首相の対応に、宮根はリモート出演の政治ジャーナリスト田崎史郎氏に「田崎さん、これ、すごい素人の質問ですよ?」と前置き。「総理大臣ですよ?日本政府ですよ?日本政府のトップが調べられなくて、週刊文春さんが調べて分かったって。え?週刊文春さんの方が調査能力、上なの?って我々素人は思っちゃうんですよ」と、率直な疑問を口にした。

 記事を読んだという田崎氏は「これを岸田総理と統一教会の接点と呼べるんだろうかと思いますよ」と指摘。「(濃淡の)淡でもかなり淡い感じで、学長さんを通じた関係で、岸田さんと統一教会の関連は今日の記事を見る限り、浮かび上がってこないんですよ」と話すと、宮根も「間接的で薄いということですよね」と返した。

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2022年8月24日のニュース