HKT48・矢吹奈子「口聞いてくれなくて」「既読スルー」指原莉乃を2度怒らせた過去を告白

[ 2022年7月12日 11:29 ]

矢吹奈子
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 HKT48の矢吹奈子(21)が11日深夜放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす!」(月~木曜後11・30)に出演。HKT48の先輩である指原莉乃(29)に2度怒られた過去を告白した。

 矢吹は「ツアーリハの時のことなんですけど、私がギターで弾き語りをやる時があったんですね。練習期間が短すぎて、3カ月もなかったのかな、でやらなきゃいけなくて。ゼロの状態から弾けなかったんですけど、必死にやってたんですね」とギターをまったく弾けない状態から練習を始めたという。

 そして、「本番1カ月前のリハーサルで、全員でリハーサルしますってなった時にまさかやるとは思わなかったので、ちゃんと準備していかなかった。まだ見せられる状態じゃなかったけど、指原さんにやってみてって言われてリハーサルでやったら私が全然できてなかったので“何コレ?”ってなっちゃった」とあまりの完成度の低さに指原をガッカリさせてしまった。

 「指原さんは凄い私に期待してくださって、できると思ってくださってたんで、期待に応えられなくて怒っちゃって。私が話しかけにいこうとしても話聞いてくれなかったり、そこから口聞いてくれなくて」と完全に怒らせてしまった。

 当時、中学生だった矢吹は「その時は言い返しはしなかったんですけど、反抗期だったので“何だよ、こっちは話してるのに聞いてくれないの”みたいなふうに思っていました。でも本番1週間前ぐらいのリハーサルで完璧にしていってサシコちゃん(指原)に見せて、そしたら仲直りできました。自分から言ったと思います。見せました。“ここまでできるようにしました”って。“凄いじゃん”って褒めてくださったんです。怒ってたのも私への期待を込めて本番までに絶対やってくれると信じて待ってくれたのかな」と指原の怒りの裏にある期待を感じたと感謝していた。

 さらに「あと、もう一個あるな」と指原を再び怒らせた過去を回想。「最近なんですけど、私が韓国のアイドルグループオーディションに受かって行く時に、何も考えず誰にも連絡せずに行ったんですけど、同じメンバーの宮脇咲良さんが、指原さんに『HKT離れて韓国でアイドルとして活動します』と長文メールを送っていたみたいで、私はそれを知らずにのほほんと韓国行ってて、知ってると思ってたから何も言わずに行ったら、凄い遠回しで宮脇さんが“スタッフさんから聞いたけどサッシーが怒ってるみたい”って」と、韓国で「IZ*ONE」として活動する際に特に連絡もせずに海を渡ったことを指原が怒っていると聞いたという。

 「“うわ、これ終わった”って思って。その瞬間にメール送らなきゃって考えてたんですけど、文を書くのが苦手で上手い言葉が書けないって、隣にいた宮脇さんに“どうしよう”って言ったら書いてくれたんですけど、あまりにも丁寧すぎる文章だから“私らしく変えなね”って、私っぽく変えて送ったんですけど、ずっと既読スルーで。これ本当にブチギレちゃったって思って(指原の)ツイッターを確認したら投稿してるんですよ。私に返信しないでツイッター更新してるから、本当にキレちゃったって思って、どうにか返信してもらいたいから、ツイッターへの返信とか今日こういうもの食べましたって日記みたいに送ってたんですよ。それでも既読スルーで」と指原のツイッターにも頻繁に書き込みしたもののリアクションはまったくなかったそうだ。

 ところが、「返ってきたのがツイッターに『唇がカサカサ』って文章書いてたんですよ。それに対して『私も唇カサカサです』って書いたら、『可愛い』ってきて。そこで急に仲直りになりましたね」と、ある日を境に連絡が返ってくるようになったと振り返った。

 ただ、宮脇に書いてもらった文章は、指原に「全部気付かれてました」と反省。指原からプロの意識や報告の大切さを学んだと振り返った。

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2022年7月12日のニュース