杏&坂口健太郎主演“月9”「競争の番人」 初回は11・8%、15作連続の2桁発進

[ 2022年7月12日 10:12 ]

フジテレビ月9ドラマ「競争の番人」で主演する坂口健太郎と杏
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 俳優の坂口健太郎(31)と女優の杏(36)がダブル主演を務めるフジテレビ月9ドラマ「競争の番人」(月曜後9・00)が11日、30分拡大でスタートし、初回の平均世帯視聴率は11・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが12日、分かった。個人視聴率は6・6%だった。

 同枠“月9”としては、18年7月期「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(10・6%)、同10月期で放送した「SUITS/スーツ」(14・2%)、昨年1月期「トレース~科捜研の男~」(12・3%)、同4月期「ラジエーションハウス」(12・7%)、同7月期「監察医 朝顔」(13・7%)、10月期「シャーロック」(12・8%)、20年1月期「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」、同7月~10月(コロナ禍のため中断あり)「SUITS/スーツ シーズン2」(11・1%)、同11月期「監察医 朝顔 シーズン2」(12・4%)、同4月期「イチケイのカラス」(13・9%)、同7月期「ナイト・ドクター」(13・4%)、同10月期「ラジエーションハウス2」(11・3%)、22年1月期「ミステリと言う勿(なか)れ」(13・6%)、同4月期「元彼の遺言状」(12・1%)に続き、15作連続2桁発進となった。

 公正取引委員会を初ドラマ化。2人が演じる凸凹バディで独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる“競争の番人”として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく。実際に公正取引委員会で撮影を行うなど、リアリティーあふれる作品になっている。

 杏と坂口のほか、小池栄子、大倉孝二、加藤清史郎、小日向文世、黒羽麻璃央、寺島しのぶらが出演している。

 初回は、刑事の白熊楓(杏)はミスをして異動させられてしまう。異動先は公正取引委員会審査局第六審査。勢いよく挨拶して第六審査の部屋に入った白熊だが、出迎えたのは桃園千代子(小池栄子)だけだった。第六審査は新たな案件に着手。栃木県のホテル間で行われるウエディング費用のカルテルの疑いだ。キャップの風見慎一(大倉孝二)は現地での調査をするよう小勝負勉(坂口健太郎)と白熊に命じる…という展開だった。

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2022年7月12日のニュース