尾木直樹氏　安倍元首相と昭恵夫人は「夫婦の理想形だった」「2人並んで対等だという感じがした」

教育評論家の尾木直樹氏
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　教育評論家の尾木直樹氏（75）が12日、フジテレビ「めざまし8」（月～金曜前8・00）に出演。8日に奈良市内で銃撃され、死亡した安倍晋三元首相（享年67）を悼み、昭恵夫人との夫婦関係に言及した。

　尾木氏は、安倍元首相と昭恵夫人について「本当に仲がいいなということをしみじみと感じましたよね」と回顧。「これまで総理夫人といえば、一歩も二歩も三歩も下がって総理を立てるという振る舞いをするものだと、僕なんかも思っていましたけども、昭恵夫人になってからは2人並んで対等だという感じが凄くして、その上とても庶民的でフレンドリーで、ありのままに今を輝いておられるご夫婦という感じがしてね、僕は非常に大好きで、一つの理想形かなと思っていました」としみじみ振り返った。

　「無理をしなきゃいけない夫婦関係というのはダメなんですけども、本当に気楽で、安倍元首相も昭恵夫人から元気をもらえるという趣旨の発言もなさっていた。そういう夫婦関係は僕も見習っていきたいなと思います」と2人の関係を称え、安倍元首相を悼んだ。