高橋幸宏 脳腫瘍からの復帰「思ったよりも時間がかかりそう」9月の50周年記念ライブに意欲も

[ 2022年7月12日 20:34 ]

YMOの高橋幸宏
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 脳腫瘍からの復活をを期し闘病中のイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の高橋幸宏(70)は12日、公式サイトにメッセージを投稿。9月18日に予定されている50周年記念ライブへの思いをつづった。

 公式サイトでは「公演出演予定の高橋幸宏ですが、現在もなお闘病中にあり、出演が困難な状況になることもありえます。予めご了承ください」とし、すでにチケットを購入した人に13日からの払い戻しに応じることを告知した。高橋は「9月のライヴに向けて、懸命にリハビリを続けていますが、思ったよりも時間がかかりそうです。少しでも皆さんの前に立てるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」とメッセージを投稿した。

 高橋は一昨年の初夏ごろから断続的に頭痛が続き、8月7日に病院でMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受けた結果、脳腫瘍の疑いと診断。同13日に患部の摘出手術を受け、無事成功した。その後、入院加療を続け、同23日には退院した。昨年6月には自身のツイッターを更新し、再発ではないとしながらも新たな治療を行うことを明かしていた。

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