「ちむどんどん」博多大吉が爆笑例え 優子の再婚話「近すぎない?華丸さんのお父さんと私のお母さんが…」

[ 2022年7月12日 08:28 ]

(左から)博多華丸・大吉
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は12日、第67話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第67話は、暢子(黒島)は「アッラ・フォンターナ」でいさかいを起こしたと父娘のことが心配。再び訪れた父娘に、房子(原田美枝子)はあるメニューを出すように指示する。一方、突然「あまゆ」に現れた賢秀(竜星涼)が連れてきたのは、青森出身の水国和歌子(駒井蓮)。賢秀は和歌子を気に入ったよう。その頃、沖縄¥やんばるの比嘉家。賢吉(石丸謙二郎)が優子(仲間由紀恵)を訪ね、思わぬ話が始まる…という展開。

 和歌子は勤めていた川崎のおもちゃ工場が倒産。寮を追い出され、一緒に上京した友人のアパートに居候していたが、ケンカ。青森に帰ろうとしたが、汽車賃はなく、途方に暮れていたところ、不良2人に絡まれた。そこを賢秀が助けた。

 三郎(片岡鶴太郎)は「しばらく、うちに泊まんな」。1978年(昭和53年)8月13日(日)に行われる鶴見沖縄県人会の「沖縄角力大会」の手伝いも依頼。アルバイト代で「青森に帰んなよ」と手を差し伸べた。

 早苗(高田夏帆)は北海道へ新婚旅行。博夫(山田裕貴)は祖父たちから再婚を迫られたが、良子と「離婚はできません」と初めて抵抗した。

 社内の評判が芳しくなかった特集企画記事「ズボンをはいた女の子」だが、読者からの反響が届き、愛(飯豊まりえ)は自然と目が潤み、感涙。田良島(山中崇)は「頑張った甲斐があったな」と労った。

 西郷久雄(高木渉)、15歳の娘・めぐみ(新井美羽)、再婚相手・高石真知子(手塚真生)がフォンターナに再び来店。めぐみは亡き母との思い出の料理「ポルチーニ(キノコ)のリゾット」を食べ、父の再婚を認めた。

 房子は暢子に「考えなさい。どんな店を自分がやりたいのか。これは命令」と独立のススメ。暢子も「はい」と将来を意識した。房子の結婚の話にもなり「何度かそんな分かれ道もあったけど、私の場合、(仕事と)両方は無理だった。でも一切後悔してない」と明かした。

 賢吉は優子に「再婚しなさい」と善一(山路和弘)との縁談を持ってきた。優子は「まさかや」と絶句、困惑。仏壇の賢三の写真に目をやった。

 直後の同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)の“朝ドラ受け”。善一は、暢子の親友・早苗の父。優子の再婚話に、博多大吉は「お似合いはお似合いはだけど。ただ、近すぎない?同級生やん、早苗ちゃんと暢子ちゃん。華丸さんのお父さんと私のお母さんが再婚するみたいな」。博多華丸は「それはちむどんどんしますね」、大吉は「ちむどんどんする?ちむわじわじするなぁ」と絶妙な掛け合いを披露し、爆笑を誘った。

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