テレビ東京「晩酌の流儀」“料理人P”史上「一番おいしそう」

[ 2022年7月12日 04:55 ]

おいしそうな調理シーンも登場
Photo By 提供写真

 “深夜の飯&酒テロ”として注目のテレビ東京「晩酌の流儀」(金曜深夜0・52)は原作のないオリジナルドラマ。

 栗山千明(37)演じる会社員の主人公が仕事を終えた後、一日の終わりに最高の一杯を飲むために万全の準備にいそしむ姿を描く。企画した松本拓プロデューサーは大学時代、和食店でのアルバイトで仕込みを行うなど「食」へのこだわりの持ち主。卒業後「ドラマを作るか、料理人になるか」を悩んだというほどだ。それだけに“飯テロ”への期待が高まる。

 これまでにも「侠飯~おとこめし~」(16年)、「きのう何食べた?」(19年)、「ゲキカラドウ」(21年)など、深夜の視聴者の食欲を刺激するヒット作を送り出した。

 その松本氏が今作は「僕が担当した中でも一番おいしそうにできている」と自信を見せる。主人公が炒め物をする際のジュージューという音、出来上がったおつまみから立ち上る湯気、“主役”ビールのシズル感あふれる映像――。

 「色味にこだわり、絵ヂカラを重視しました」。視聴者のおなかもノドも鳴る作品となった。

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2022年7月12日のニュース