武井壮 安倍元首相銃撃事件に「どんな恨みがあろうと、自分の人生は自分で作るべき」

[ 2022年7月12日 10:43 ]

武井壮
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 タレントで日本フェンシング協会会長を務める武井壮(49)がフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件で、山上徹也容疑者(41)の母親が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信者だったと報じられたことについて「結びつけるのはどうなのか」と疑問を呈した。

 11日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の田中富広会長が東京都内で記者会見し、山上容疑者の母親が信者だと明らかにした。恨みが安倍元首相に向かったことについて「個人的に恨みを感じたことはあるんでしょうが、この事件と宗教のあり方、政治家のあり方と結びつけるのはどうなのかな」と指摘。「政治信条、宗教を信仰するのも自由だし、その中に問題となる部分があるかもしれませんが、今回の犯行というのはシンプルに暴力であり犯罪であり、そこは切り分けるべき」と私見を述べた。

 続けて「どんな恨みがあろうと、自分の人生は自分で作るべきだし、誰かを成敗して変わることではない。宗教のことがあろうと、政治的なことがあろうと、ただの殺人事件だと思います」と主張した。

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2022年7月12日のニュース