三原綱木 美空ひばりさんとの秘話明かす 「赤いじゅうたんがずーっと」「オーラが…」

[ 2022年5月31日 21:09 ]

 ギタリストの三原綱木(76)が31日、NHK「うたコン」(火曜後7・57)に生出演。美空ひばりさんと出会ったときの秘話を明かした。

 三原は「ジャッキー吉川とブルー・コメッツ」のメンバーとして、美空ひばりさんの「真っ赤な太陽」のレコーディングに参加。しかし「レコーディングの1週間前ぐらいに、マネジャーが、“来週、美空ひばりさんの『真っ赤な太陽』レコーディングしますから、練習しといてください”って言われたんですよ。そのときは、ただひばりさんという名前だけで」と、名前を知っている程度だったという。

 「一生懸命練習して、レコーディング当日、もうずーっと昼間から練習して、もういいだろうっていう具合で、もう後は休憩して、本人来るの待とうよっていう状態だった」と当時を振り返る。「そうしたらもうね、赤いじゅうたんがね、ずーっとスタジオまで。偉い人がみんな並んでるんですよ」と鮮烈な記憶を語った。

 三原は「何が始まったのかと思ったら、向こうから5、6人のグループが来るんですよ。その中の真ん中の人がね、偉くね、なんかオーラが出てたの。それで、ジャッキー吉川のバンドリーダーに、“ジャッキーさん、あの真ん中にいるおばさんだあれ”って言っちゃったら、“お前何言ってんだ、あの人が美空ひばりさんだよ”」と初めてひばりさんを目にしたすさまじい印象を話した。

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2022年5月31日のニュース