川村ひかる グラビアアイドル時代は「バチバチしてましたね」と告白「あんまり長く続けられないなって」

[ 2022年5月31日 14:30 ]

川村ひかる(16年撮影)
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 元グラビアアイドルで現在は実業家としても活躍しているタレントの川村ひかる(42)が30日、フジテレビ「ポップUP!」(月~金曜前11・45)にVTR出演。全盛期のグラビアアイドル仲間との関係について話した。

 番組は芸能人の華麗なる転身を特集。1990年代後半から2000年代にかけて、グラビアアイドルとして一時代を築き、競馬番組のキャスターやバラエティー、ドラマにも多数出演し、マルチに活動した川村も特集された。

 グラビアアイドル時代について「始めの頃はバチバチしてましたね」と回顧。「仕事であればもちろん、お話しますけど、仲良くなると好きな人の話をしたりするじゃないですか。“今、こういう彼が好きなの”とか、“こういうのが好きなの”って言うと、アイドルにとって恋愛ネタって必ずご法度なので、それを友だちが聞いて、その友だちがマネジャーさんに言って(話が広がる)。“絶対にそういうプライベートの話はしないで”っていうふうに言われてました」と“殺伐”とした現場の雰囲気を語った。

 順調な芸能生活だったが、20代前半でグラビアアイドルとしては限界を感じたという。「“漫画誌(の表紙)をはりたい!”“このポスターになりたい”っていう思いで、20歳くらいに念願かなって、そこからいろいろな仕事をさせていただいたんですけど、年齢が高くなるにつれて、雑誌の要望とか撮影の雰囲気とか、場所も変わってくる。そこで自分の中でも限界が来て、あんまり長く続けられないなっていうふうには思いました」と、引き際を悟った。

 女優に転身した同年代のグラビアアイドルも多い。それでも自分は「まず台本が頭に入らない。台本が覚えられないっていうのもそうですし、(演技って)ストーリーのその人格になるわけじゃないですか。なりきれないんですよ」と演技は考えなかった。「“好き、って言えない”みたいな。恋愛ドラマだったら、好きって気持ちをセリフだけじゃなくて、(感情を)にじみ出して伝えていかないといけないわけですよね。私は本当できないっていう感じでしたね」と豪快に笑った。

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2022年5月31日のニュース