サンドが“事務所の名を広めた立役者”として挙げた芸人 「天才」「カリスマ」と絶賛…子供にも大人気

[ 2022年4月5日 12:12 ]

「サンドウィッチマン」の伊達みきお(左)、富澤たけし
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 お笑いコンビ「アンタッチャブル」と「サンドウィッチマン」がMCを務める「お笑い実力刃」がリニューアルしたテレビ朝日の新番組「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(月曜後11・45)が4日、スタート。「サンドウィッチマン」が、所属事務所である「グレープカンパニー」の名を広めた立役者として、ピン芸人・永野(47)を挙げた。

 サンドを始め、東京ホテイソン、ランジャタイ、お見送り芸人しんいち、ティモンディら人気芸人を抱える同事務所は2010年に設立。スタッフ4人、芸人20人程度と少数精鋭で始めた小さな事務所で、当初、売上を上げていたのはサンドだけだったが設立から5年、「ラッセンが好き~♪」の歌ネタで大ブレークしたのが永野だった。

 伊達みきおは「いろんな芸能人のオススメ芸人として永野君が出てきたりして。(俳優の)斎藤工君とかいろんな方が推薦してくれて、永野君が世に出てきて。マネジャーからも『永野君最近調子良い。売れるかも』って聞いて。だけど『売れるかあ?永野君だよ?』って言ってたらまさかの大ブレーク」と予想外だった様子。

 シュールすぎるネタで「さまぁ~ず」のお気に入りだった永野について、富澤たけしは「僕らお笑い始めて東京来た時から天才・永野と言われてました。ずっとカリスマ。変わってないですよ。ブレないまま売れたなって思う」と語った。

 ホリプロをクビになり、偶然が重なってグレープカンパニーに所属することになった永野。しかし「アメトーーク!」の「パクりたい‐1グランプリ」に映像を送ったことをきっかけに同番組へ出演したことから仕事が増え、子供からも人気だ。「全然普段のノリだから、テレビで許されるわけないし絶対落ちるわと思ったら。イタズラで送ったテープが通っちゃった」とまさかの展開に本人も驚きだったという。

 伊達は「グレープカンパニーという名前を広げてくれたのは永野かもしれないですねえ」としみじみと語った。

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