西島秀俊「見逃した」ウィル・スミス平手打ち騒動 受賞には「国や言語を超えて届けられた」

[ 2022年4月5日 17:20 ]

<ドライブマイカー会見>オスカー像を手に笑顔を見せる(左から)山本晃久プロデューサー、濱口竜介監督、西島秀俊(撮影・木村 揚輔)
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 第94回アカデミー賞で日本映画として13年ぶりの国際長編映画賞(旧外国語映画賞)を受賞した「ドライブ・マイ・カー」の濱口竜介監督(43)、主演の西島秀俊(51)、プロデューサーの山本晃久氏が5日、受賞会見を行った。

 俳優ウィル・スミスの平手打ち騒動について聞かれた西島。今回の会見の内容とはそぐわないとして、具体的な発言はしなかったが「CM中だったので(『ドライブ・マイ・カー』の)みんなトイレにいったり、外で休憩していた。濱口監督と仲が良い人も外にいて、話をしていたら会場の中に入れなくなった。見逃した」と当時の状況を説明した。

 憧れのアカデミー賞受賞。「みなさんのたくさんの応援のおかげで素晴らしい体験ができた。魂の救済の映画。国や言語を超えて届けられた」と国際長編映画賞を喜んだ。

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