朝倉未来“100万円バラまき”動画に「下劣」の声　本人が謝罪「炎上すると思ってなかった」

格闘家の朝倉未来
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　格闘家の朝倉未来（29＝トライフォース赤坂）が4日に公式YouTubeチャンネルを更新し、2日に投稿した上棟式での“100万円バラまき”が炎上した件について謝罪した。

　スポンサーである建築会社のモデル展示会の上棟式に招かれた朝倉一行。「餅投げみたいなのをやると思うんですけど。そこで、こちら!」と言って、朝倉が懐から取り出したのはなんと現金100万円分。「これを一気にバラ撒いたら戦場になると思うんですけど、その感じを（カメラで）収められたらな」と、意気込んでいた。

　多くの住民たちが集まる中、餅やお菓子などを豪快に配っていくチーム。子どもたちからの歓声が響くなかで、朝倉が「行っちゃいますか?」と100万円を取り上げると、大盛り上がり。ひらひらと舞う紙幣をなんとかつかもうとする人々で、会場は一時騒然となった。朝倉も「良いサムネ撮れたんじゃない?」と満足した表情を見せ「お金を日本一投げたんじゃない?すごかったね」と語っていた。しかし、一部ではこの動画について「品がない」「モザイクかけてないのはかわいそう」といった批判的な声が上がっていた。

　朝倉は、この騒動について「正直、全然悪気はなくて。今まで炎上してきたときって『この動画を出したら炎上するだろうな』と、ある程度わかった上で出していることが多いんですけど。今回はね、本当に炎上すると思ってなかったんで。最初なんで炎上したのか、ちょっとわからなかったですね」と、語る。

　「一番多かったのが『見下している感じがする』というのがあって。言われてみれば確かにそうだなと思って。服装も悪くて『ワンピース』の天竜人みたいに感じになっていて。それ（紙幣）を必死に取りにいく人たちがこっけいに見えたというか。たしかに言われてみればそうなんですけど、皆さんが受けたような印象で僕はやってなくて。要するに、餅投げとかに来ていた人を見下していたわけじゃなくて。シンプルに『100万円落ちてきたらうれしいよな』っていう純粋な気持ちでやりました」と、炎上した理由について分析した朝倉。今後の対応として、参加した人々の顔にモザイクをかけることを約束した。

　「法を犯しているわけじゃないけど、個人的には今までの動画で一番下劣に感じた」という声も寄せられたといい「そう見えちゃったのはたしかに、ちょっとダメな点でしたね。そういうふうに受け取られちゃったらしょうがないからね。僕らの責任ですね、それは」と謝罪。「クリエイターとして、第三者目線でどう思うのか、もう一度客観的に見ながら、動画の編集とか企画をやっていけたらなと思います。またよろしくお願いします」と、頭を下げた。