人気歌うま芸人、ほしのディスコ 本名で27日歌手デビュー!ハイトーンで新感覚の失恋ソング

[ 2022年4月5日 05:30 ]

歌手デビューするほしのディスコ
Photo By 提供写真

 歌うま芸人としてバラエティー番組で人気の男女お笑いコンビ「パーパー」のほしのディスコ(32)が歌手デビューすることになった。本名の星野一成(かずなり)名義で、今月27日に新曲「いとしの悪魔ちゃん」を配信リリースする。男性の傷ついた心情を女性のようなハイトーンで歌う新感覚の失恋ソングが話題になりそうだ。

 ほしのはYOASOBIの「夜に駆ける」や広瀬香美の「ロマンスの神様」など、女性の歌を原曲キーで歌いこなす3オクターブの声と歌唱力の持ち主。数々のバラエティー番組の歌うま芸人選手権などで人気を博し、カバー動画を公開している自身のYouTubeチャンネルは登録者数が20万人を突破している。

 デビューのきっかけとなったのは、昨年8月放送のTBS系「教えてもらう前と後」の特番。歌うま芸人を選ぶ企画で、審査員を務めたミュージシャンの寺岡呼人(54)がほしのを100点満点と採点。才能にほれ込み、番組の終了後に関係者を通じてほしのと対面し「デモテープを作ろう」と誘った。

 寺岡はこれまで植村花菜(39)の「トイレの神様」や、はなわ(45)の「お義父さん」などをヒットさせた実績を持つ。「彼の歌はとにかく聴く側の心に訴える説得力がある」と絶賛した。

 ほしのは、所属事務所「マセキ芸能社」の先輩コンビ「三四郎」の小宮浩信(38)に2月のラジオ番組で、バレンタインデーのチョコが「全盛期の内村光良さんと同じ数」と明かされたほどの人気ぶり。14年に相方のあいなぷぅ(28)と結成したコンビで17年にキングオブコント、ピンで20年のR―1グランプリにそれぞれ決勝進出するなど本業も順調。「いつかデビューしたい」という夢を実現させ「お笑い一切なしで本気で歌っているのでぜひ聴いていただきたいです」と、歌手・星野一成として呼びかけた。

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2022年4月5日のニュース