【紅白】生田絵梨花涙…ピアノ伴奏も歌唱も“パーフェクト締め”で乃木坂卒業

[ 2021年12月31日 22:12 ]

<第72回NHK紅白歌合戦>涙を拭く乃木坂46の生田絵梨花(撮影・河野 光希)
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 大みそか恒例の「第72回NHK紅白歌合戦」が31日、東京・有楽町の東京国際フォーラムなどで行われ、今年いっぱいでグループを卒業する生田絵梨花(24)が万感のラストステージを飾った。

 11年、乃木坂46の結成とともにアイドル人生をスタート。歌唱前には「10年、乃木坂として生活させていただいていたので、このステージが終わって年が明けたら乃木坂じゃなくなるのは想像だけでもすごく寂しいですけど、乃木坂に関わってくれたすべての皆様に感謝を込めて、メンバーの一員としてできることをまっとうしたいです」と決意を語っていた。

 ピアノの美しい旋律で始まる「きっかけ」。アイドルとしての最後の旋律を、生田自らが奏でた。キャプテン秋元真夏や齋藤飛鳥ら1期生に続き、後輩の2、3、4期生と歌いつないだ。笑顔で歌唱していた生田も、次第にこらえ切れなくなり、目に涙をためながら演奏を終ええた。

 4歳からピアノを始めたのをはじめ、少女時代は週6回の習いごとをこなした。絵を描けば美術展に出展され、中1で数検3級、中3で英検2級を取得するなど、まさにスーパー少女だった。乃木坂加入後も圧倒的な歌唱力とパフォーマンスで中心メンバーに。その完全無欠ぶりから、付いた名前は「ミス・パーフェクト」。最後も看板通りの完璧パフォーマンスで、アイドル生活を締めくくり、「10年間ありがとうございました。これからも乃木坂46をよろしくお願いします」とメッセージを送った。

 今回のテーマは「Colorful~カラフル」。NHKホールが改修工事中のため、東京国際フォーラムをメーン会場に、東京・渋谷のNHK放送センター内のスタジオなどでも分散してパフォーマンスが行われる。司会は大泉洋、川口春奈、和久田麻由子アナウンサーが務めている。

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