大泉洋“タイムオーバー上等”「時間制限設けるなんてヤボ」自由な司会宣言

[ 2021年12月31日 05:30 ]

「第72回紅白歌合戦」リハーサル3日目

<第72回NHK紅白歌合戦リハーサル>笑顔でフォトセッションに臨む司会を務める(左から)和久田麻由子アナウンサー、大泉洋、川口春奈(撮影・河野 光希)=30日、東京国際フォーラム
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 大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」(後7・30)のリハーサルは30日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで3日目を迎えた。2年連続で司会を務める大泉洋(48)が会見。「こんな楽しいイベントに時間制限を設けるなんてヤボ」と“タイムオーバー上等”の自由な司会にすることを宣言した。

 軽妙トークが売りの大泉。秒刻みで進行が管理される紅白だけに「時間オーバーしないか」という質問が相次いだ。しかし「2年目ということで、あまり時間にとらわれる必要はないんじゃないか。なぜ、年を越しちゃいけないのか」と、まさかの発言。同席した一坊寺剛チーフプロデューサー(CP)を慌てさせた。

 昨年まで4年連続で総合司会を務めた内村光良(57)が今年は不在。「去年は内村さんがいて、僕が好き勝手にやるのが良かった。出てくれれば僕がここまで責任を負う必要はなかった。(時間オーバーすれば)ある意味内村さんのせい」とキッパリ。紅白司会初挑戦となる川口春奈(26)が「大泉さんが隣にいるとリラックスする」と話すと「春奈ちゃんは時間を気にしなきゃいけない立場。もうちょっと緊張した方がいいんじゃない?」と“丸投げ”し、笑いを誘った。

 もう1人の司会、和久田麻由子アナウンサー(33)に「放送は11時45分まで、と再確認させて」とくぎを刺されつつ「すでに大泉さんが若干前に出ている、とプロデューサーに言われている。手応えビシビシ感じますね」と笑顔を見せた。

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2021年12月31日のニュース