マカロニえんぴつ 最優秀新人賞!日本ハム・新庄監督がエール「世界へ羽ばたいてほしい」

[ 2021年12月31日 05:30 ]

<日本レコード大賞>新人賞を受賞したマカロニえんぴつ
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 「第63回日本レコード大賞」(主催日本作曲家協会)の最終審査会が30日、東京・初台の新国立劇場で行われ、最優秀新人賞はロックバンド「マカロニえんぴつ」が受賞した。

 プロ野球・日本ハムの新庄剛志監督(49)に最優秀新人賞を告げられると、「マカロニえんぴつ」の4人は一様に驚いた表情を浮かべた。ボーカルのはっとり(28)は「獲れると思っていました」とおどけ「父ちゃん、母ちゃんにありがとう」と両親に感謝。新庄監督に「日本にとどまらず、世界へ羽ばたいてほしい」「超満員の試合で国歌斉唱してもらえたら最高です」と期待され、うれしそうだった。

 メンバー全員が音楽大学出身の4人組。12年に結成し、昨年11月にメジャーデビューした。バンドの受賞は90年の「たま」以来、31年ぶりとなった。

 新庄監督は30日から来年1月3日まで5日間連続、各局の特番に出演予定。年末年始の顔として引っ張りだこになっている。

 《MISIA、3曲歌唱で元気届ける》最優秀歌唱賞を受賞したMISIA(43)は、18年のTBSドラマ「義母と娘のブルース」の主題歌「アイノカタチ」などヒット曲3曲を披露した。大トリを務める紅白歌合戦より一足早く美声を響かせ「コロナは心の元気も奪ってしまう。こんな時代だからこそ歌うことを頑張ることができた」と涙。「これまで以上に歌手でいられて良かった。みんなが元気になる歌手でありたい」と誓った。

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