【紅白】MISIA、大トリで藤井風と共演 大泉洋も絶賛「すごかったね~!」

[ 2021年12月31日 23:50 ]

<第72回NHK紅白歌合戦>藤井風のピアノで熱唱するMISIA(撮影・河野 光希)
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 大みそか恒例の「第72回NHK紅白歌合戦」が31日、東京・有楽町の東京国際フォーラムなどで行われ、MISIA(43)が2年連続の大トリを見事に務めた。

 「明日へ 2021」と題した特別バージョン。オフショルダーのピンク色のドレスに身を包んだMISIAは、ロングブレスをまじえながら情熱たっぷりに歌い上げた。さらに、藤井風のピアノ伴奏で、藤井から提供された「Higher Love」をセッション。豪華な幕切れとなった。司会の大泉洋も「すばらしかった!すごかったね~!」と絶賛が止まらなかった。

 今年は東京五輪開会式で「君が代」を独唱するなど、日本を代表する歌手として世界にその名を知らしめた。紅白でも、紅組としてのトリは3年連続。年越しを飾る風物詩として定着した。

 その半面、昨年から世界に影を落とすコロナ禍で、MISIAにとって歌うことは何物にも代えがたい心の支えとなった。30日には日本レコード大賞の壇上で「コロナは心の元気も奪ってしまう。こんな時代だからこそ歌うことを頑張ることができた」と涙し、「これまで以上に歌手でいられて良かった。みんなが元気になる歌手でありたい」と誓っていた。そんな思いをかみしめての今年ラストステージだった。

 今回のテーマは「Colorful~カラフル」。NHKホールが改修工事中のため、東京国際フォーラムをメーン会場に、東京・渋谷のNHK放送センター内のスタジオなどでも分散してパフォーマンスが行われた。司会は大泉のほか、川口春奈、和久田麻由子アナウンサーが務めた。

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