【紅白】上白石萌音 「カムカム」夫役の松村北斗から元気もらい初紅白「パワーいただきました」

[ 2021年12月31日 20:34 ]

<NHK紅白歌合戦>熱唱する上白石萌音(NHK提供)
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 大みそか恒例の「第72回NHK紅白歌合戦」が31日、東京・有楽町の東京国際フォーラムなどで行われ、上白石萌音(23)が「夜明けをくちずさめたら」で紅白デビューを飾った。

 今年は大河ドラマ「青天を衝け」に出演したほか、現在放送中の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では初代ヒロインの安子を熱演。夫の稔(SixTONES松村北斗)を思う気持ちで、朝のお茶の間をたっぷり感情移入させた。「大きな挑戦がたくさんだったんですが、そのたびにたくさんの方に支えられて、今日は感謝を込めて歌わせていただきます」と、多忙すぎる1年にも感謝を胸にステージに立った。

 迎えた大みそかの夢舞台では、人気クラシックピアニストの「かてぃん」こと角野隼斗と共演。透き通る歌声で、バラード曲「夜明けをくちずさめたら」を歌唱した。コロナ禍前に作られた曲だが、時代に合った優しさと愛にあふれるメッセージを届けた。

 本番前には、「カムカム-」で夫婦役で共演した松村とも会えたという。「さっとすれ違いました。パワーをいただきました」と明かすと、司会の大泉洋は「よかった~!」と喜んでいた。

 今回のテーマは「Colorful~カラフル」。会場はNHKホールが改修工事中のため、東京国際フォーラムをメーン会場に、東京・渋谷のNHK放送センター内のスタジオなどでも分散してパフォーマンスが行われる。司会は大泉のほか、川口春奈、和久田麻由子アナウンサーが務めている。

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2021年12月31日のニュース