【紅白リハ】LiSA 初のトップバッターに驚きも「いつもよりも派手にいかなくちゃいけないなと」

[ 2021年12月28日 15:51 ]

<第72回NHK紅白歌合戦リハーサル>フォトセッションで笑顔を見せるLiSA(撮影・河野 光希)
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 大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」(後7・30)のリハーサルが28日、東京・有楽町の東京国際フォーラムなどで始まり、3年連続3回目の出場となるLiSA(34)が登場した。

 ポニーテールにデニムワンピース、デニムのジャケット姿で報道陣の前に投稿。カメラマンからさまざまなポーズをリクエストされると、満面の笑みで応えていました。

 LiSAはトップバッターでテレビアニメ「鬼滅の刃―無限列車編」のオープニング曲「明け星」を歌唱する。トップバッターでの歌唱について「まさか3年目にしてトップバッターを務めさせていただける日が来るとは思いませんでした。すごく大役ですので、どんどん年末に向けて盛り上がっていく紅白の開幕を頑張りたいなと思います。(トップバッターと聞いて)とても驚きましたし、いつもよりも派手にいかなくちゃいけないなと思いました」と意気込み。衣装についても「今回歌わせていただくのはテレビアニメ『鬼滅の刃 無限列車編』のオープニングテーマということもあって、鬼滅の世界観だったり、日本の和を感じてもらえるような衣装をご用意しています」と期待を込めた。

 日本を代表する3つのゲーム・アニメ作品が集結するスペシャルステージ「カラフル特別企画~明日への勇気をくれる歌~」内でも、劇場版「『鬼滅の刃』無限列車編」の主題歌として昨年大ヒットした「炎」を歌唱する。

 「去年はメドレーで2曲歌わせていただいたんですが、再びアニメ『無限列車編』が放送された21年だったんですが、2曲別々に違った形で歌わせていただけるというのは光栄だなと思います」とニッコリ。「衣装は変わる?」の質問には「あ…はい!言っちゃいましたけど」と茶目っ気たっぷりに笑った。

 「舞台がどんどん変わっていく、生でそこでステージが行われていく、大きな舞台が動いていく姿だったり、1曲ずつどんどん演出が変わっていくスピード感がすごく紅白だなという感覚があります」とLiSA。「去年は無観客だったので、ステージ上で早替えしたりしたんですが、今年はお客さんを感じながら歌わせていただけるので、パワーを感じながら歌いたい」と語った。

 大活躍だった2021年を漢字1文字に表現すると「祝」だといい、「私自身は活動ソロデビューして10周年というのもあったし、テレビアニメ『-無限列車編』がまたテレビアニメで放送されるというのもありましたし、いろんなことが少しずつ、全部が開いたという感じではないけど、少しずつ良くなってきた、いつもの感覚というか、いつものライブができるようになった感覚がある。私にとって『祝』かな」と。来年について「皆さんに直接お届けできていない楽曲がたくさんあるので、皆さんに直線届けに行きながら、皆さんと彩っていけるような、「彩」という漢字を使って来年を表せられたらなと思います」とした。

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