【紅白リハ】AI 「カムカム」出演者集結の可能性に「興奮して歌えないかも。ただのファンだから」

[ 2021年12月28日 17:37 ]

<第72回NHK紅白歌合戦リハーサル>フォトセッションでポーズをとるAI(撮影・河野 光希)
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 大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」(後7・30)のリハーサルが28日、東京・有楽町の東京国際フォーラムなどで行われ、AI(40)が連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」への思いを語った。

 同作の主題歌「アルデバラン」を担当しているAIは、自身の曲が初回放送で流れた時に感動したという。「(楽曲が)半年くらいかかるということなので、こんなことは今までなかったので、自分で流れ出した時、普段は録らないけど、録りました。スタートの日、取りました」と興奮まじりに振り返った。

 今回の紅白では、同作に出演した最初のヒロイン安子役で出演した上白石萌音も、恋人の稔を演じた「SixTONES」松村北斗も出演する。「安子ちゃんも稔ちゃんも最高ですけど、やっぱり勇ちゃん(村上虹郎)がね…。勇ちゃんとどうにかならないかなと思ったんですけど、ならなそうですけど」と物語の行く末に興味が尽きない様子だった。

 放送開始当初は、稔役が松村であることが分からなかったという。「視聴者ですから、全然分からなくて。『SixTONESのナニナニ君だ』と言われて…。始まってからですね。ビックリしました」という天然ぶりも。松村の好演ぶりには「まさか昔の感じを醸し出せる、すごい。最高」と舌を巻いた。ドラマの出演者が一堂に会する可能性もあるが、「興奮して歌えないかもしれない。ただのファンだからねえ」と笑わせた。

 今年を表す漢字1文字を問われると、「1文字…『除菌』なんですけどね。『除』と『菌』でいいですか?」と話した後、「『金』にしましょう」と言い直した。「菌はあったけど、金に変えると」と、前向きに解釈。報道陣から「ゴールドの歌声を聞かせて下さい」とエールを送られると、「そんなの言われたら緊張する~、今から」と再び笑わせていた。

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2021年12月28日のニュース