【紅白リハ】Awesome City Club 初紅白で親孝行パフォ誓う「父ちゃんと母ちゃんに」

[ 2021年12月28日 17:34 ]

<第72回NHK紅白歌合戦リハーサル>フォトセッションでポーズをとるAwesome City Clubの(左から)atagi、PORIN、モリシー(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」(後7・30)のリハーサルが28日、東京・有楽町の東京国際フォーラムなどで始まり、初出場の男女ユニット「Awesome City Club」が初めての大舞台を前に意気込みを語った。

 紅一点のボーカルPORINは「感謝の気持ちを込めて演奏したいのと、バンドとしての集大成を見せたい」と力強く宣言した。

 1月に公開され、メンバーも出演した映画「花束みたいな恋をした」で、使われた楽曲「勿忘(わすれな)」が話題になり、一気に紅白まで上り詰めた1年。PORINは今年の漢字1文字に「花」を挙げた。「『勿忘』をたくさんの人に聞いていただけたと思いますし、曲自身もわすれな草をモチーフにしてるので。毎年咲く花もあるので、来年も美しい花を咲かせたい」。atagiも「花」を挙げたが、モリシーは「勿」をピックアップ。「『勿忘』という、最初の漢字を知らなかったんです。読めない。最初、何て読むんだろうって思った身なので」と笑わせた。

 パフォーマンスを誰に届けたいかを問われると、モリシーは「父ちゃんと母ちゃんに届けたいです。当日、来てくれるみたいなので」と明かした。するとatagiも「父ちゃんと母ちゃんに…」とかぶせ、爆笑を誘った。その上で「遠方なのでテレビを実家で見てくれると聞いているので、画面の向こうのお父さん、お母さんに向かって頑張りたい」と意気込んだ。

続きを表示

この記事のフォト

2021年12月28日のニュース