タモリ 意外な趣味「なりすまし」 バレないように「物凄く新聞を読むように」「あらゆる知識を吸収」

[ 2021年12月28日 14:13 ]

タモリ
Photo By スポニチ

 タレントのタモリ(76)が28日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。趣味という「なりすまし」について語った。

 司会の黒柳徹子から「タモリさんは、プライベートでは別人格になって、一般人とやり取りする『なりすまし』というのが趣味とうかがっておりますが」と振られると、タモリは「タクシーの運転手さんに対してですね」と明かした。

 「発端はある病院に知り合いが入院してて、お見舞いに行ったんですけれども」と語り出したタモリ。タクシーの運転手が病院に併設されている研究所の医師と思い話しかけてきたことから、「俺は医者に見られたのかと思って。道中ずっと医者のフリしたんですよ。それから話のなりゆきで、どんなものにもなろうという」と振り返った。

 黒柳に「牧師さんになったときもあるんですって」と聞かれると、「あります。建材屋、ダイナマイト技師っていうのもありましたね。話の流れで」とタモリ。「だいたい運転手さんって言うのは元はなんかやってた人が多いんですよ。そこの話から入っていってずーっとなりすまして。それをやり始めてから、もの凄い新聞を読むようになりましたね。何がリクエスト来るか分かりませんからね。バレないようにありとあらゆる知識を吸収しておかないといけませんからね」とも語った。

 またバレずに自身の家に近づいたときには「『あそこにタモリの家があるんですよ。見ます?』って言われて。『あーちょっと見ましょうかね』って。そしてずいぶん先で降りて。また歩いて帰って来なきゃいけないんですよね」と話して笑わせた。

続きを表示

2021年12月28日のニュース