【紅白リハ】純烈 コロナ禍での“接触”パフォーマンスの秘密兵器導入「明日、叫びながら握手できれば」

[ 2021年12月28日 14:10 ]

<第72回NHK紅白歌合戦リハーサル>フォトセッションでポーズをとる純烈の(左から)後上翔太、白川裕二郎、酒井一圭、小田井涼平(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」(後7・30)のリハーサルが28日、東京・有楽町の東京国際フォーラムなどで始まり、ムード歌謡グループ「純烈」が登場した。

 音合わせでは、会場後方のサブステージからマジックハンドを持って、観客とリモート握手するパフォーマンスを見せた。スーパー銭湯でファンとの近い交流から徐々に人気を獲得してきたグループだが、コロナ禍でファンとの接触ができない日々を過ごした。リーダー酒井一圭は「純烈といえば客席。今年まったくできてなかったので、マジックハンドを使って、『純烈マジックコミュニケーション』として、叫びながら握手できれば」と意気込んだ。

 今年で4度目の出場だが、酒井は「全然慣れないです」と笑った。「1回目はドキドキ、2回目は人(メンバー)が減って奇跡的に出られて、3回目は無観客で、4回目国際フォーラムでNHKホールではない違う場所なので…」。相変わらず緊張の大舞台を前に、「常に全力で、間違ってもいいから明るく楽しく、(顔が)引きつっているけど笑っとけ、という感じでやってます」と話した。

 昨年は新型コロナの感染対策もあり、出場歌手ごとに会場が変わったが、今年は国際フォーラムをメーン会場に、他のアーティストとのコラボも復活する。コラボについて聞かれると、酒井は「言ったらあかんね。あるかもね」とかわしていた。

続きを表示

2021年12月28日のニュース