タモリ 番組を長く続ける秘訣は「反省しない」 「Mステ」で「いいとも!」に続くギネス世界記録認定 

[ 2021年12月28日 14:13 ]

タモリ
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 タレントのタモリ(76)が28日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。番組を長く続ける秘訣(ひけつ)を明かした。

 同局「ミュージックステーション」の司会を務めるタモリはこのほど、「同一司会者による生放送音楽番組の最長放送」としてギネス世界記録に認定(2021年9月17日付)された。1987年4月3日から司会となると、2021年9月17日放送時点で34年168日、計1365回の在任となり、記録は書籍「ギネス世界記録2022」日本語版に掲載された。タモリは02年4月にフジテレビの「森田一義アワー 笑っていいとも!」でも「生放送単独司会記録」としてギネス認定を受けており、今回で2度目の認定となった。

 司会の黒柳徹子から「おめでとうございました。毎日大変だったと思いますけど、番組を長く続ける秘訣は、あなたの場合はどういう」と聞かれると、タモリは「まず反省しない」と一言。「なぜですかって聞かれるんですけど、毎日やってますから、過去のことをいくら反省して、あのときこう言えば良かったとか、こうすれば良かったって言ったって、一生同じような状況になることはないわけです。それを反省したってしょうがないでしょう。それよりも未来に目を向けましょうって言って」と説明した。

 モットーを聞かれると、「反省しないということ。座右の銘は適当だったですね」と回答。黒柳から「俺は努力をしないって言う風にもおっしゃってましたけど」と振られると、「そうですね、後長く続けるには何とか家の牛丼、理論って言うのが持ち出してきて。つまりあの牛丼の薄味の味の加減がいいんで。毎日食べるようなものはやっぱり薄味がいい。濃い味だと飽きられてしまうって言うんで、なるべくあんまり出しゃばらない。しゃべらない。そこから『省エネ司会』とかいろんなこと言われるようになった」と明かした。 

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2021年12月28日のニュース