ハライチ M-1敗者復活でのネタは“新作” 本番前夕完成、当日ネタ合わせ…「最後まで攻めようと」

[ 2021年12月24日 13:00 ]

「ハライチ」の岩井勇気
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 お笑いコンビ「ハライチ」の岩井勇気(35)が23日深夜放送のTBSラジオ「ハライチのターン」(木曜深夜0・00)に出演。19日に出場した「M-1グランド2021」敗者復活戦を振り返った。

 結成15年目でM-1ラストイヤーだったハライチ。敗者復活から勝ち上がり、決勝では「やりたいこと」をテーマにした漫才を披露した。岩井がステージ上で大きなリアクションを取るなど、これまでとは違う一面を見せたが、9位に終わった。

 敗者復活戦で披露したネタは、岩井が前日に考えた“新ネタ”だったという。「爆笑問題さん好きだからさ。俺らの好きな爆笑問題は、ほんとに若手芸人に対しても『俺らの方が面白い漫才やるぞ』って感じでくるじゃん。本人が思ってやってるのか分かんないけど。だからもう攻めよう、最後までと思って。やってやるよと思って、新ネタだと思ったのよ。そこで」と明かした。

 「夕方ごろですよ、出来たと思って澤部に送ったじゃないですか」と、相方の澤部佑は前日にネタを確認したという。送られてきた内容を見た澤部は「え、知らないネタ来たけど、これなに?」と、動揺したそうだが「でも、全然予選とかでやってないネタの可能性もあるのかなとか思ってたけどね」と振り返った。

 2人は当日にネタ合わせをして本番に臨み、敗者復活戦を勝ち抜いた。岩井は、当時の心境について「ネタ出来たら発表したいから、おれはさ。だから新ネタなんて早く見せたくてワクワクすんのね。だから、出番きてネタやってるときは楽しくてしょうがなかったな。客席に『これ面白くない?』みたいな感じのテンションで」と語っていた。

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2021年12月24日のニュース