舛添要一氏 都内初のオミクロン株“市中感染”「検査を徹底することが大事」も「過剰に恐れるのも問題」

[ 2021年12月24日 15:39 ]

舛添要一氏
Photo By スポニチ

 前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(73)が24日、自身のツイッターを更新。東京都の小池都知事が同日の定例会見で、新型コロナウイルスのオミクロン株について、経路不明の感染者の発生、いわゆる“市中感染”が都内で初めて確認されたと発表したことに言及した。

 新たにオミクロン株の感染者が4人確認され、そのうちの1人は海外渡航歴がなく、感染経路が不明だという。小池都知事は「いわゆる市中感染とみられる。都内のクリニックにお勤めの医師の方」と明らかにした。

 舛添氏は「東京でも、オミクロン株の市中感染が確認された。時間の問題だった」と記すと、「医療資源を水際対策から市中感染対策に移行させる必要がある。検査を徹底することが大事だ」と強調した。「また、隔離施設の不足に備えて、軽症者が多いので、柔軟な自宅隔離への移行も考えねばならない」と記した。だが一方で、「この変異株を過剰に恐れるのも問題だ」ともつづった。
 

続きを表示

2021年12月24日のニュース