観月ありさ 30年連続連ドラ主演は“通過点”、飽くなき追求心「アウトローな役とかやりたい」

[ 2021年12月24日 16:30 ]

観月ありさ
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 女優、観月ありさ(45)が24日放送のTOKYO FM「JUMP UP MELODIES TOP20」(金曜後1・00)にゲスト出演。女優として大きな節目を迎えた現在の心境を語った。

 主演作「奪い愛、高校教師」が27~30日深夜にテレビ朝日で放送されることが決定、連続ドラマは30年連続主演となり前人未到の記録を自ら更新する。同作は鈴木おさむ氏(49)脚本の「奪い愛」シリーズの最新作。今回のラジオで、番組パーソナリティーを務める鈴木氏と対談した。

 30年連続連ドラ主演について「飽きるとかはないんですか?」と冗談っぽく問われると、「そんなことないですよ」と笑い、「何周か回ってしまったみたいな感じがありますけど、いろんなことやってきたので」と告白。作品には常に新鮮な気持ちを持って挑んでいるそうで、「スタッフもみんな変わるし、もちろん脚本とかも変わりますし、そういった意味では飽きるというのはなく、どんどん追求していくという感じです」と力を込めた。

 鈴木氏から「若い女優さんも出てくる、俳優さんより女優さんのほうが長く続けるのは難しいと思う」と振られると、「プレッシャーを感じた時期もあったけど、それももう乗り越えてというかライフワークのように連ドラをやっているという感じなので」と語った。30年という年月も通過点のよう。「それが普通という感じでずっと続けてきたので」と、しみじみ話し「あまり考えてないのかもしれない」と付け加えて笑いを誘った。今後やってみたい役柄に関しては「パンチのきいている役は好きですね」とした上で、「ちょっとアウトローな役とかやりたいですね」と明かしていた。

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2021年12月24日のニュース