爆問・太田 「裏口入学」報道めぐる控訴審判決を生放送で自ら報告 光代社長からは「ふざけないように」

[ 2021年12月24日 15:45 ]

「爆笑問題」の太田光
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(56)が24日、TBSラジオ「開局70周年『大感謝祭』」(前8・30)に生出演。この日、日大芸術学部に裏口入学したと報じた週刊新潮を訴えている民事訴訟の控訴審判決が出たことについて言及した。

 この日、午後2時から行われた控訴審の判決公判で、知財高裁は太田と発行元の新潮社の双方の控訴を棄却。新潮社に440万円の支払いを命じた一審判決を支持した。

 午後2時半すぎ、太田は「今、ちょうど俺の判決の…一審通り、勝訴ということで」と公判結果を自ら報告。太田は「大変だったんですけど、今、社長から電話で」と、妻で事務所社長の太田光代氏からの電話連絡で知ったとし、光代氏からは「くれぐれもふざけないように」と注意があったことも明かした。

 その後、「裁判の結果が出てからトーンが落ちてる」とのツッコミも入ったが、太田は「どうしていいかわからなくて…」と本音をもらす場面もあった。

 太田の父親が800万円を渡して太田を裏口入学させたという18年8月の報道に対し、太田側が約3300万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めた訴訟。一審判決は発行元の新潮社に440万円の支払いと、ウェブ上の記事削除を命じた。

 同社が控訴したことを受け、太田側は新たに中づり広告での謝罪掲出を求めたが、同誌は先月30日の発売号で中づり広告を終了。太田側によると、それでも請求は変わらず、謝罪のための中づり広告を出すように求めている。

続きを表示

2021年12月24日のニュース