「好きな漫画家3人言え」 千原ジュニアの“試験”に若手だったサバンナ高橋は合格「飯行こうかって」

[ 2021年12月24日 19:57 ]

サバンナの高橋茂雄
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 お笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄(45)が、お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(47)のYouTubeチャンネル「千原ジュニアYouTube」に出演。「ジュニア×サバンナ高橋の酔っ払いトーク」と題するトークの中で、2人の“出会い”について、振り返った。

 それはまだ高橋が若手のころの話だ。「2丁目劇場の事務所から電話がかかってきて。“ジュニアの引っ越し”あるねんけど、いける?」という連絡があり、高橋は「吉本って引っ越しの代行までやってんの?」と驚きながらも、ほとんど面識のない千原ジュニアの自宅を訪問。だが「憧れ」という先輩の自宅だけに興味津々であたりを見回していたら、“漫画部屋”とも呼べるほど一面漫画だらけの部屋を発見した。

 ぼう然と立ち尽くしていた高橋に向かって、ジュニアは「お前、漫画好きなんか?」とにじり寄って「好きな漫画家、3人言え」と突然質問したという。高橋は“テスト”だと思い込み、瞬時に考えた。

 「そのころ、相原コージさんの『コージ苑』が終わって、和田ラヂヲさんの4コマが始まったくらい。和田ラヂヲさんが面白いなと思っていたけど、お笑いに寄っているから、これを言ったらジュニアさんの審査に落とされる。純朴な漫画を言わなあかん」

 そう思い、考えた末に高橋は「手塚治虫先生」との答えを出して「0・7秒で、手塚治虫!って言ったら、“手塚先生は抜きや”」と押し返され、再び思案。困った高橋だったが「藤子・F・不二雄先生、藤子不二雄A先生」と名前を出し「賭けで和田ラヂヲ先生」と答えを出したという。「藤子先生を分けたからか、ジュニアさんは解説してくれなかったので理由は分からないですけど、“この後、飯行こうか”って」と食事に誘われて、高橋は飛び上がって喜んだという。ジュニアが大笑いする中、高橋は「マジです。合格した!って思いました」と振り返っていた。

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2021年12月24日のニュース