大泉洋 紅白“区別”撤廃された司会 「私の応援のスタイル、これが何か大変すがすがしかったと」

[ 2021年12月24日 12:08 ]

大泉洋
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 俳優の大泉洋(48)が24日、NHK「あさイチ」(月~金曜前8・15)のインタビューコーナー「プレミアムトーク」に出演。紅白歌合戦の司会は「紅組司会」「白組司会」「総合司会」という呼称から、全員「司会」に統一されたことについて語った。

 「白組司会」を務めた昨年は、司会をしながらダンスをしたり、けん玉の世界記録チャレンジに参加したりと大活躍。白組でありながらも思わずSuperflyや石川さゆりの歌唱で「ブラボー!」と感激のあまり叫ぶなど、思わず紅組を応援する場面も見られた。だが結果は紅組が白組に2倍近くの差をつけて圧勝。VTRを見た大泉は「こんなに差開きます?」とぼやいて見せた。

 「博多華丸・大吉」の博多大吉から「振り返ったらダブルスコアで」と振られると、大泉は「本当に毎年白組が勝ってたんですよ。私は白組が勝つと思い込んでたんですよ。だから私は若干赤に寄った方のぐらいがちょうどいいと。ダブルスコアとは思わないでしょ」と弁解した。

 また昨年の審査方法は視聴者投票が視聴時間によって投票数が決まり、テレビ1台につき最大5票投票でき、それが紅白どちらかにしか投票できなかったが、今年は紅3、白2のように、分割して投票することが可能になった。「今年は分けて入れられるようになるらしいですよ。私の言い分が通りました」と冗談めかして話した。

 だが「そんだけ言ったのに、今年は(司会は)紅も白も関係ないって言われてね」と大泉。司会は今年は「総合司会」「紅組司会」「白組司会」の呼称がなくなり、全員「司会」に統一された。「これはやっぱりね、NHKの方がおっしゃってましたけど、去年の私の応援のスタイル、これが何か大変すがすがしかったと。あいつ白のくせにあれだけ紅を応援しているという姿に感銘を受けまして、それで今年はそういうことにしましょうと。(テーマである)『カラフル』で行こうじゃないかと。紅も白もないんだと」と力説した。

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2021年12月24日のニュース